|
海外出産のページ
|
|
|
|
海外で出産…普通の人ならあまり考えないことなのですが、私の場合、日本で出産しても実費だし
海外で出産しても実費でお金を払うという条件は同じならば、何かメリットはないかと思い、海外で
出産したら国籍がとれる…
また、私は、将来、家族で考えています。ひとつは、あちらの大学で勉強
したいこと、ひとつは子どもをバイリンガルにしたいこと…親はいずれ先に逝ってしまいます。多分
お金は残してあげられそうもないし、それなら親がいなくなっても、生きていけるだけの力を身に
つけてほしい…英語も日本語もどっちもできればなんとか生きていけるだろう…そんな思いで海外
出産を決めました。
幸い、私はカナダのバンクーバーに留学していましたので、知り合いも多く、
またバンクーバーに将来は移民を考えているので、そこで出産しました。だから、子どもの国籍は
カナダです。
|
|
|
|
まず、カナダの医療制度ですが、州によって多少ことなりますが、私に行ったブリティシュコロンビア州ですが、月々に保険料を払えば、
目と歯以外は全て病院にかかる時は無料です。当然、出産も無料と
なります。でも、今回、私の場合は、保険がなっかたので実費でしたが…薬はお金がかかるんですよ。
病院も35週目になってから、実際に産む大きな病院にかかりますが、それまではファミリードクターかもしくは大病院とは別に産科の先生のオフィスがあるのですが、そちらで診てもらいます。
日本のように直接大学病院のような大きな病院には行くことが出来ず、まず、小さな町医者に診てもらい、必要であれば大きな病院に紹介してもらえます。
日本の町医者が、ファミリードクターにあたりますが
内科や小児科と別れておらず、総合医になります。
出産時も同じ流れになります。
今回、私は、ファミリードクターから、産科の先生のオフィスを紹介してもらい、診てもらう事にしました。
もちろん、出産時は、その先生が大病院に出向き、私の担当医として立ち合い、子どもを取り上げました。
|
|
 |
|
|
超音波も35週目近くに、1回のみ見ます。その後、日本なら写真をもらえるのですが、20ドルを払って
写真をコピーした紙をもらうんですよ。
また、器具も日本の10年前くらい前のものを使用していてびっくりしまいました。だから検査のときは痛くて痛くて…
そして私は、36週目で破水してしまったのですが、「水はまた作られるから大丈夫。ゆっくりいらっしゃい」
と言われ、バスに乗り自力で行きました。
あちらは、無痛分娩が普通なので、私も無痛分娩にしました。
主人いわく、最後の3時間は、いびきをかいて寝ていたそうです。
それほど痛みが和らぎ、いざ出産!というときには、体力も回復していました。
あちらは、痛みに対するリスクは極力避けるのです。ですから、帝王切開もとても
多いんです。私も、妊娠中毒症になり、子どもが自力で降りてこれず、すぐに帝王切開に切り替わり
ました。日本なら、もう少し待つと思うのですが、やはりあちらは、母親と子どものリスクを考えて
素早く切り替えてしまいます。
そして…無事に2370グラムの女の子が生まれました。まさに30分程で終わってしまったのです。
主人も帝王切開のオペ室に入り、実際のオペの様子を見てましたが、本当にさささっと終わって
しまったと言ってました。主人は、私がおなかを縫われているときも見ていました。
あちらは、帝王切開になっても、自然分娩でも父親はちゃんと参加するという考え方なのです。
そして、自然分娩で48時間以内、帝王切開で72時間以内に退院になります。びっくりしましたが、
カナダの方で、帝王切開したその日に、すぐに新生児室にやってきて、子どもにおっぱいっを飲ませて
いました。日本なら休ませてくれるのですが、あちらは休ませてくれません。もちろん私もそうです。
傷が痛いのですが、子どもの世話は親の責任…それがはっきりと明確にされています。確かに子どもは
もう生まれて、親の助けを必要としているのです。親が疲れたと言ってる暇はないのです。そうやって
親として自覚していくんだなと思いました。本当に厳しいですよ。日本のように甘えさせてくれない
のですから…
ともあれ、海外の出産は、日本のように上げ膳据え膳ではない分、親としての実感は十分味わえまし
た。また、第2子も、もちろんカナダで出産します。
|
|